アノマリーの不思議
※本ページにはPRが含まれます。 ツイートFX・株式投資をやる上で「アノマリー」なる不可思議な現象を
知っておくことで、投資成績の向上に繋がるかもやしれません。
その代表的なアノマリーを紹介したいと思います。
そもそも聞き慣れない「アノマリー」とは何か。
英語では「anomaly」というスペルで、和訳すると、
「変則、例外、異例、変態」という意味だとか。
アブノーマルなら覚えやすいのですが。(笑)
つまり、FXや株式といった相場の世界では、
「合理的な説明はできないが、経験則的に起こりやすい事象」
と言われています。もっと簡単に言うと、
「なぜだかよく分かんないけど、いつもそうなりがちなジンクス」
ということです。
代表的な事例を知っておくことで、必ずではないにしろ、
投資のリスクを下げたり、勝負することが可能となります。
アノマリーに従って、危ないと思えばロットを下げて(もしくは停止して)
様子見するもよし、勝負できると思えばロットを上げて攻めるのもよしです。
このように投資で勝つ確率を上げてくれる(負ける確率を下げてくれる)
のがアノマリーなのです。
中には一風変わった事例もありますのでネタとして知っておくだけでも
よいのではないかと思います。
ジャニアリー・エフェクト(January Effect)
1月効果とも呼ばれるジャニアリー・エフェクトですが、
1月は投資家もイケイケで株価が上昇しやすい傾向があります。
また、1月がドル安なら1年間ドル安の傾向が続くとも言います。
1月は1年間を占う上で大切な月なのです。
セル・イン・メイ(Sell in May)
5月は相場が下がるケースが多いから売っておけというもの。
「メーデー!メーデー!」
日本もゴールデンウィークに入り相場が閑散とするので荒れやすいです。
ポジションを軽くしてから連休を心置きなく楽しみましょう。
同様に8月の長期連休や12月のクリスマス休暇に入る前にポジションは軽めに〜。
ゴトー日要因
ゴトー日とは、5日、10日、15日、20日、25日、末日のことを言います。
ドル円で8時頃に買い、10時頃になったら売るのがよいようです。
決して「後藤美容院」ではありません。
どうやら日本企業の給料等の決済日が多いことが関係しているみたいです。
海外の日本企業がドルで支払うからドル買いが進むとか。
満月のドル売り、新月のドル買い
満月や新月と言えば、何かが起こることを予感させてくれます。
「満月のドル買い、新月のドル売り」と逆の言い方もあります。
要は相場が満月・新月の周期に合わせて上下しているということです。
満月にオオカミ男が出るとか、事故が多いとも言われます。
月の引力によって人類に何か変化を引き起こすのでしょうか。
なぜか分かんないけど悟空は満月を見ると大猿に変身しますしね。
ジブリの呪い
ネタとして最も面白いのがこのジブリの呪いではないでしょうか。
金曜ロードショーでジブリを放映するときに相場が荒れるというものです。
金曜なので雇用統計の発表などと重なるケースが多いのが要因でしょうか。
紅の豚の、
「飛べない豚はただの豚だ。」
を聞きながら、
「負けない相場はただの幻想だ。」
と有名な投資家が言ったとか言わないとか…。
知っているだけで少しはトレードに役立つのではないでしょうか。
以上、ちまたで有名なアノマリーの不思議でした。