FX MT4用のVPS(Virtual Private Server)とは

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FX自動売買ソフトをMT4でほったらかしで安定的に動作させるために必要となる、
VPS(Virtual Private Server)とは何かを解説します。

 

 

VPSとはVirtual Private Serverの略称で、
バーチャルプライベートサーバー、日本語に訳すと、仮想専用サーバーです。
なんのこっちゃ!?

 

 

難しい用語はとりあえず置いといて、要するに、
「ここではないどこかで常に安定稼働している
遠隔操作が可能な自分専用のPCを借りられる」
ってことです。

 

 

通常、FX自動売買ソフト(MT4とEA)を動作させる上で、動作環境、つまりPCが必要になります。
自分のPCを家でつけっぱなしにして動作させてもよいのですが、電気代は食うし、
フリーズするかもしれないし、ADSL回線が一時的に不安定になるかもしれないし、
停電するかもしれないし、と不安が尽きませんし遠出もできません

 

 

 

 

 

PC・ネットワークの停止、それは自動売買ソフトの停死を意味します。
ポジションを持っていなかったら、チャンスを逃して残念!で終わるのですが、
もし大きなポジションを持っていたら、利確・損切りもできずに口座破綻もありえます。
もはや経絡秘孔を突かれ、「お前はすでに死んでいる!」とケンシロウに宣言された状態
といっても過言ではありません。

 

 

そんな大きなリスクをかかえた状態で、自動売買なんてやりたくありません。
そこで登場するのがサーバー会社が運営するVPSというレンタルサービスなのです。
人によっては自宅にサーバーを構築して安定稼働させている方もいるかもしれませんが、
そんな人はわずかで、プロのサービスを受けた方が安心できます。
なんたって自分の大切なお金の行方を大きく左右する訳ですから。

 

 

FX自動売買のみならず、クラウド上のWindows環境ができるわけですから、
今流行りのリモートワーク(在宅勤務)用としても利用できますね。
ネット環境があればいつでもどこでもつなげて自分のPC作業ができるのです。

 

 

 

 

 

なお、マネースクェア・ジャパンのトラリピインヴァスト証券のシストレ24なんかは、
特にこのようなVPSを準備する必要はなく、サービスの中に含まれています
それはつまり、ちゃっかり手数料やスプレッドという形でシステム代が徴収されている
ってことです。

 

 

最後にVPSのメリット・デメリットをまとめておきます。

 

【メリット】
@安心してほったらかしにできるPCの安定稼働環境が手に入る。
APCとネットがあれば、どこからでもアクセスして遠隔操作が可能。
B使用するFX業者サーバーとVPS設置場所が近いと通信速度的に優位に。

 

【デメリット】
@手数料がメモリ1GBで月2000円程度かかるので安くはない。
Aサーバー設置場所に地震など天変地異が起こればサーバーダウンもゼロでない。
BたまにあるWindowsの更新などがめんどくさい。

 

【ポイント】
@1度/(週~月程度)はVPSにアクセスして稼働状態を確認しよう。
Aメモリ消費状況(80%以下目安)やWindows更新案内に注意。バックテスト禁止。
BFXの日本業者なら日本設置サーバー、米業者なら米設置サーバーがベター。

 

 

FXのMT4用に一般的に使われる代表的な日本のVPSは、ABLENET(エイブルネット)
お名前.com使えるねっとの3社となります。
現時点でのおすすめは、コスパ・安定性からABLENETのメモリ2GBプランとなります。

 

 

プロにサービス代を払って安定稼働という名の安心を手に入れましょう!


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