NISA(ニーサ)戦略

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株式投資の少額投資非課税制度であるNISA(ニーサ)を
うまく活用する戦略について順次紹介していきます。
一つでもご参考になることがあれば幸いです。

 

 

 

 

 

2014年NISA開始を狙った株式仕込み

 

NISA口座を開設して、2014年1月からのNISA開始を待つ一般の方が
多数いらっしゃることと思います。
しかも中長期的なホルダーになることを前提とすると、2014年1月からの
順調な株価の伸びも期待できます。
よって、2013年度中にオリンピック株など馴染みのあるベタな株を
仕込んでおけば、年始からよいスタートダッシュが切れる可能性があります。
もちろん通常口座なので売買利益は20%課税になりますが。

 

 

注意点として、2013年が軽減税率10%の最後の年となりますので、
2013年12月末に多くの利益確定売りが予想されます。
よって年末にそこの下げを狙って拾うのも手だと思います。

 

 

法律や制度が変わる時はチャンスが必ずありますので、それを
情報収集して研究してモノにするのも面白いと思います。
それが消費税増税など一般的にはマイナスな変更であったとしても
どこかでほくそえんでいる人がいるものです。

 

 

NISAで買うタイミングを見極める

 

5年間という縛りがある以上、持ち続けても5年後には課税口座に移すか、次の
新たなNISA口座に移すか、売却するか決断しなければなりません。
つまり、5年後に大きな利益が乗っている場合はよいのですが、大きな損失を
出している可能性もあります。しかも、NISAでは損失は損益通算できません。

 

 

よって、買うタイミング(銘柄ももちろん重要ですが)が非常に重要になります。
世の中が株式の上昇で盛り上がっているかという雰囲気で、俺も!私も!と
乗るとこれまでの経験上あまり良いことがありません。
(行動心理学上そんなものです。それをファンドが急落させてかっさらいます笑)

 

 

むしろ市場が悲鳴を上げているタイミングを待ち優良銘柄に投資すべきです。
それがエッジがある取引というものです。
大半が負けるのであれば人と異なる行動を取れないと勝てるわけがありません。

 

 

このタイミングが難しそうだという方は、ドルコスト平均法を活用すると
よいのではないでしょうか。つまり、毎月定額ずつ株を購入し、高い時は少ない
株数を買い、安い時は多い株数を買って、リスクと時間を分散するのです。
ユダヤ人が考えた、誰でもできるこのドルコスト平均法は、非常に魅力的ですので、
是非とも1年間で120万円まで積み立ててみてはいかがでしょうか。
(5年間で合計600万円分の資産となります。)

 

 

NISAで売るタイミングを見極める

 

買うタイミングが重要なのはもちろんですが、売るタイミングも重要です。
先ほどの5年縛りを考慮すると、そこそこの利益が乗ったら決済すべきです。
人によりけりでしょうが、20%利益が出たらとか決済基準を決めておけばよいでしょう。
売った分は120万円枠から削られますが、利益が出ている以上そこで
満足すべきです。
5年間のうちにでる含み益と比べると、5年後きっかりに十分な利益が
出ている可能性の方がよっぽど低いかと思います。

 

 

腹八分目。NISAも八分目。

 

 

今日はここまで。また戦略を追加していきます。

 

 

ちなみに、当サイトで紹介しているGMOクリック証券ですが、
NISA口座の開設は2014年4月26日から受付となります。
開設すると、最初の4年間は証券会社の変更がきかなくなるので、
慎重に選びたいところです。

 

 

私は、通常の株口座と一括で管理した方が効率的ですので、
NISAはGMOクリック証券待ちでしたが、早速申込みました。
他社からの出遅れ感は否めませんが、
「NISA口座の税金と取引手数料がず〜っとタダ!」
という魅力ある特典です☆
待った甲斐があったというものですね。


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