ふるさと納税で築くWin-Winの関係

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ふるさと納税を活用して、投資で得た利益を好きな地域に還元しましょう!
その地域特有の特産品がもらえます!
さらに、確定申告すればほぼ全額還付されます!
ふるさととのWin-Winの関係。やらない理由は見当たりませんね。

 

 

 

 

 

ふるさと納税の意義

 

ふるさと納税とは、今住んでいる地域以外のふるさと(ぶっちゃけどこの地域でもいい)に
寄付をしようという太っ腹なイベントです。納税というよりは寄付です。
地方交付金の再分配という意味合いもあるようです。
しかも納税先の地域でどのようにその寄付金を使ってもらうか指定することも可能です。
よく分からないうちに税金を取られて何に使われているか分からない納税よりは、
自分の希望通りに活用してもらった方が寄付のやりがいがあるというものです。

 

 

ふるさと納税のメリット

 

納税先の地域特有の特産品がもらえる。

 

 

ふるさとチョイスのサイトが分かりやすくまとめられています。
酒、農産物、肉、果物。(酒池肉林?)
見ていると楽しくて時間が経つのも忘れてしまうくらいです。

 

 

個人的なおすすめは宮崎県綾町や鳥取県米子市です。
地域により差はありますが、還元率が高くてざっくり納税額の
半額程度の特産品でしょうか。

 

 

確定申告すれば2000円以外は全額還付される。

 

 

年収や扶養関係等により還付額は変化します。
かなりざっくりだと年収の1%程度。
もうちょい正確には課税所得(所得控除後)の1-2%程度

 

 

詳細の計算は若干複雑なので割愛しますが、所得が多いほど
1%⇒2%に近づいていきます。
税額MAX(所得税+住民税=50%)の高額所得者だと課税所得の
ほぼ2%分という還付額に収束します。
そんな方々にはおそるべしふるさと納税枠です。
1年間特産品で生活できるかもしれませんね。

 

 

【税制改正】

 

2015/4/1からワンストップ特例という税制変更が適用され、
最大のネックであった確定申告が不要になります。
地方自治体として5箇所までだったり、そもそも確定申告しない人向けという
条件付きではありますが。
さらに、2015年度から控除額も約2倍(住民税2割まで)になりますので、
より身近で人気のふるさと納税となっていくことでしょうね。

 

 

コスパ最強額を算出してめいいっぱい納税しましょう!
総務省のサイトを参考に還付額を確認しましょう。

 

 

タイミングは自分の年収がおおよそ予想できる10-12月辺りがいいでしょうね。
納税場所を変えたり、複数回に分けて納税する場合は、特産品の届く時期を
計算して納税しましょう。
春夏秋冬それぞれの季節にぴったりな特産品をゲットしましょう!

 

 

自分の希望する用途に寄付金を使ってもらって地域が発展する。

 

 

100万円納税で1日町長とかの企画も見かけました。笑
てことは3億6500万円納税で1年町長でしょうか。
毎年高額納税すれば殿堂入りしてあなたの銅像が建つかもしれませんね。

 

 

ふるさと納税のデメリット

 

確定申告の手間、ただそれだけ。
(ワンストップ特例を活用すれば確定申告不要☆)

 

 

e-Taxを利用すれば手間もかからず簡単ですし、
FX・株式投資で確定申告するならそのついでですので
ほぼ手間なしです。

 

 

また、確定申告にチャレンジすることで、税金について
より敏感に、興味を持って考えるようになります。
FX投資を始めてニュースや世界経済に興味を持つように
なることに似ていますね。

 

 

 

 

 

毎度のことながら、税金は知っている人だけが得をします。
確定申告というちょっとした手間で、ほぼタダで特産品がもらえて
ふるさとが発展するなら、やらない理由はありませんね。

 

 

「ふるさと」とのWin-Winの関係と絆をつくる「ふるさと納税」

2013年宮崎県綾町の特産品到着!!!

2013年12月にふるさと納税した宮崎県綾町より、
1ヶ月も経たない内に特産品と領収書が送られてきました。
(ちなみに宮崎県は私のふるさとではありません。)

 

 

宮崎県綾町のふるさと納税の特長として、お得なのはもちろんですが、
特産品の発送先を自由に選ぶことができます。(領収書は自分宛てです。)
なので私は、実家の両親の元へ送付したところ、喜んでいました。
このようにちょっとしたプレゼントとしてふるさと納税を活用するのも
よいのではないでしょうか。

 

 

ただ、ふるさと納税の仕組みをよく分かっていない両親は、募金する余裕が
あるんだったら、実家を建て替えるお金をちょっとは出してよと言われました。笑
(還付されなかったらふるさと納税する余裕なんてありませんから・・・。)

 

 

【ふるさと納税の領収書】

 

ふるさと納税 宮崎県綾町 領収書

 

 

これで確定申告できます。他にも東北義援金など募金していますし、
全額近く戻ってくることはありませんが、還付される分はいただきます。
コスパ重視ならしっかり還付額を計算して寄付しましょう。

 

 

【熟成の刻3本セット】

 

ふるさと納税 宮崎県綾町 特産品

 

 

モンドセレクション最高金賞受賞の本格焼酎。
大河の一滴。那由多の刻。大地の香輝。
 

 

【ご当地お酒セット】

 

ふるさと納税 宮崎県綾町 特産品

 

 

ワイン・焼酎・よっちゃんもも焼きなど豪華セット。
しばらくお酒を買う必要がなさそうです。

 

 

【日向夏ドリンク「綾夏ちゃん」】

 

ふるさと納税 宮崎県綾町 特産品 

 

 

かわいい綾夏ちゃんドリンク6本セット。

 

 

【綾ぶどう豚食べ尽くしセット】

 

ふるさと納税 宮崎県綾町 ぶどう豚 

 

 

ちなみにお肉は人気過ぎて2,3ヶ月待ちとのことだったのですがようやく届きました!
なんと約3kgの綾ぶどう豚です。冷凍して送られてきます。
豚モモしゃぶ、豚モモ生姜焼き、豚モモスライス、豚ウデ細切れ、豚バラ焼肉と、
550g×4パック+750g+1パック=2950gも…。
こうなったら豚三昧の焼肉パーティですね。

 

 

このようにふるさと納税は、確定申告さえすれば、毎年のお楽しみイベントになります。
是非とも税金をちょっとだけ勉強して、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

確定申告の方法(ふるさと納税)

ふるさと納税後は忘れずに確定申告しましょう!

 

 

ふるさとに寄付後に領収書が送られてきますので、
無くさないよう保管しておきましょう。

 

 

それでは確定申告の方法ですが、全く難しいことはありません。
個人的には自宅で気軽に申告できるe-Taxがオススメです。

 

 

この場合は税務署に領収書を提出する必要がありません
もちろん税務署から問い合わせがあった時に回答・提出できるように
5年間は自宅に保管しておく必要がありますので要注意です。

 

 

平日に時間のある方は、領収書を持って税務署に出向いて、
「確定申告の書類の作り方よーわからんで教えてーな!」
って頼めば丁寧に作成方法を教えてくれますので、初心者の方には
こちらの方が簡単で確実ですね。

 

 

e-Taxの入力項目ですが、寄付金控除項目をクリックして、
以下の項目を入力するだけです。

 

 

ふるさと納税の場合は、

 

 

@寄付金年月
 
A寄付金額
 
B寄付金先と住所
 
(上記3項目は領収書に全て記載ありなので書き写すだけ)
 
C寄付金の種類:「都道府県、市町村に対する寄付金」を選択

 

 

他にも東日本大震災義援金等も入力できます。
投資で稼いだら社会に還元するのも投資家としての責務だと思います。
結局は回り回って自分に還ってくると考えましょう。
(まあ確定申告すれば2000円除いてほぼ全額還付されるのですが…。)

 

 

確定申告 寄付金控除

 

 

この項目だけの入力なら時間にして5分もかかりません
慣れてしまえば、寄付金控除以外の入力も併せると1時間程度でしょうか。

 

 

これがふるさと納税のハードルを押し上げている確定申告の正体なのです。
これだけ見ると、なんてことはない!って思いませんか?

 

 

そして、6月になると住民税決定通知書が会社等から配布されます。
通知書に記載の下記の項目を確認してみましょう。

 

 

・税額控除額(市区町村民税):還付の60%分

 

・税額控除額(都道府県民税):還付の40%分

 

 

住民税決定通知書 ふるさと納税 

 

 

以上2項目を足した額が、ふるさと納税で還付された額になります。
寄付した際に計算した金額に近い控除額となっていますでしょうか。
キャッシュバックではなく住民税から控除されるので、あまり実感が
ないかもしれませんが、確実に寄付金額が還ってきています。

 

 

住民税の還付は所得税と違って、時間差がありますので注意しましょう。
住民税の還付は忘れたころにひょいとやってくるのです。
いつもは住民税額だけしかチェックしない住民税決定通知書も、ふるさと納税
すればちょっとしたプレゼントになるので、毎年恒例の楽しみなイベントになりますね。

 

 

以上のようにふるさと納税がメジャーになっていないのはほんと不思議ですね。
まあ都道府県・市町村での税収の取り合いという構図とも捉えられるので、
宣伝するしないといういろいろな思惑があるのでしょうけど。

 

 
今年こそはふるさと納税にチャレンジしてみましょう


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